子宮とサヨナラしたけれど

漿膜下筋腫ごと子宮全摘したその後に待っていた落とし穴

麻酔科医さんに聞いてみたい

地獄のような術後1ヶ月の不調の原因が「麻酔の副作用」だろうと診断された今、疑問に思うことがあります。

この副作用は、私の体質の問題なのか、それとも麻酔の側の問題なのか、ということ。

体質の問題なのだとしたら、結構覚悟が必要ですよね。この先の人生でもしまた全身麻酔を必要とするような手術をすることがあれば、必ず術後に同じ状況に陥るわけです。

ちなみに今回の事態を申告すれば、今回とは麻酔の種類を変えてもらえたりは出来るんだろうか?

いや、そもそも硬膜外麻酔の種類ってそんなにあるのかな?(-。-; 素人には全くわからない。

まあいつ来るか分からない次の病気のこと考えても仕方ないんですが。 一応覚悟はしておこうと思うし、次は術前に「私は麻酔の副作用が激しいタイプです」と申告出来るのは良いことですね。

で、気になるのは、麻酔の側に問題があった場合。 いやもしかしたら、体質と両方に問題があったのかも知れないけど。

麻酔科医さんの知り合いがいたら、すごく聞きたいことがあります。

〝麻酔の量は、患者の体重で決まるの?‘’

ということ。

私は、

身長157cm 体重46kg

です。

値だけ見ると、一般的な中肉中背、という感じですよね。

ただし、体脂肪率が15%くらいです。

女性にしてはかなり少ない方ではないでしょうか。 長年のジム通いで、これくらいの体脂肪率が普通になってしまいました。

40代前半の一時期、筋トレにハマりすぎて、体脂肪率11%まで落としたことがあります。真冬でした。 脂肪を削ぎ落としたせいで寒くて死にそうでした。 なぜだか髪の毛も抜け落ちて、アラフォーなのに老婆みたいになりました(~_~;)

ジムのプールで泳ごうとしたら、プールの床スレスレに沈んだ状態でしか泳げず、インストラクターに「浮かばなすぎて危険!脂肪つけてからきて!」と怒られました。

脂肪がないと水には浮かべないみたいです(^◇^;)

それ以来、体脂肪率の落としすぎは危険だと認識し、炭水化物を意識して摂ったり脂多めのお肉を食べたり。

なんとか15%をキープしていますが、周囲の人によると「見た目は体重40kgあるなし」だそうです。46kgあるよというと驚かれます。 筋肉って重いんですよね、実際の体重と見た目の体重とに6kgも差が出るんですね。

あと、私は普段の心拍数も40〜50くらいです。

主治医は徐脈気味ですねと言ってましたが、多分プチスポーツ心臓になってるだけだと思います。 このコロナ3年間、マスクしたままランニングしまくったので(^^;;

というわけで、勝手な推測なんですが(麻酔医さんに怒られそう)、麻酔の量が患者の体重で決められているのだとしたら、私は本来のジャストな量より、かなり多めに処方されたのではないか、という気もするのです。

50歳主婦がまさかそんなにマッスル鍛えてるなんて、誰も思わないですよね。 だから仕方ない気もするんですけど…

でも、体重を参考に麻酔の量を決めるのが慣例なのだとしたら、是非今後は「体脂肪計」「体組成計」の値を基にする方向へ変わって欲しいとも思うのです…。

スポーツ選手の手術の時って、どうなんだろう。

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辿り着いた真相?@主治医診察

退院後2日目に突然襲ってきた、のたうち回るほどの激しい頭痛。

そのうちおさまるかも、いやおさまってくれとそこから2日我慢して、どうにも耐えられなくなって手術した病院に連絡し、緊急で診てもらった時は主治医が不在で、別の医師による診察となりました。11/16のこと。

結論としては、術部に異常なし、卵巣を残しているから女性ホルモンにも問題はないはず、硬膜外麻酔の針を抜いて5日も経つので針が硬膜を傷つけ脳髄液が漏れている可能性も低い、ロキソニンを出すくらいしか対処のしようがない、1日2リットル以上の大量の水を飲んで代謝を良くしてもらうしかない、次回12/14の主治医診察までひとまず頑張ってくれ…と。

そこから約1ヶ月、いやー長かった。 当初の激痛よりは痛みの程度が減りましたがそれでもしつこく続く頭痛、しょっちゅう襲ってくるめまいと吐き気、耳鳴り。 脳外科でMRI撮ってもらったり、漢方処方してもらったり…何をやっても原因不明で改善されず、乗り物酔い止め薬を飲むことでなんとかやり過ごせることが分かり、もうこの子宮の復讐には一生付き合って行くしかないんだろうなと諦めの境地に入っていた今日、退院後初めての主治医診察がありました。

退院からひと月しか経っていないのにもはや懐かしい感じもする院内。 相変わらず激混みです。 何千人いるんだろうという1階フロアを通り抜けて上階の産婦人科へ。 うわー、こっちも激混みだよ。 待合室に座る隙間ないほど人がひしめいています。

こりゃいつも通り、予約時間なんか関係なく小1時間は待つんだろうなぁ、頭痛いのに辛いなぁ…と覚悟していたのになんとあっという間に呼び出されました。こんなこと初めて。 その時点でなんか変だなと思ったのですが。

診察室に入ると、手術の説明の時から、お若いのに余裕のある雰囲気だった主治医の先生(女性)が、いつになく真剣な顔つき。

氏名と誕生日を確認するのももどかしい感じで、

「頭痛はどうですか?退院後に緊急でこちらで別の医師に診察されて以降は?」

ここは恨みつらみ(笑)を晴らすとまでは言いませんが、正直に、

「地獄の1ヶ月でした」

と言ってみました。

最初の2週間は10分と頭を立てていられずほぼ寝たきりの日常だったこと、脳外科にも行ったこと、ロキソニンや漢方を処方されたけど全く効かないこと、市販の酔い止め薬を飲んだらものすごく楽になったこと。 全部話してみたところ、鼻で笑われるかと思いきや、なんと、深刻な顔でウンウンと頷く先生!

え、まともに受け止めてくれてる?←当たり前のことなのかもしれないけど…(-。-;

主治医「手術による更年期障害的なものも少しは含まれるでしょうが、確実にこれは麻酔の副作用だと思います。」

なんと………!!!

素人頭で、いろんな可能性を探して、友人からもしかして…と言われていたこれ。 麻酔が合わなかった、というアレです。

思い返してみれば、手術の後ちっとも血圧が上がらず、退院直前まで低血圧が続いていました。 その時はまだ麻酔が効いていたのかも。

退院後、麻酔が切れて普通の血圧に戻った途端に襲ってきた頭痛。

なるほど…

〝術前の麻酔科説明では、リスク回避で怖いことばかり聞かされるから、あんまり真に受けなくていい“と、手術経験のある親族や友達がよく言っていたので、麻酔科面談のとき、話半分とは言わないまでも、軽い気持ちで説明を受け流していた私。

アホでした…。

主治医「耳鼻科を受診しましたか?」

私「耳鼻科は思い浮かびませんでした。頭が痛いから脳外科、と思ってました」

主治医「耳鼻科を受診するのが一番です。痛みの終わりを見据えた診療と処方をしてくれるはずです。院内の耳鼻科に紹介状を出すこともできますけどどうします?」

今すぐ紹介状書いてください!!!!

やっと真相が突き止められた感。 でも、もっと早く教えて欲しかった。 緊急で受診した時に主治医がいればその時点で解決していたかも……

緊急で診てくれた医師から、主治医へは連絡は行かなかったのだろうか…??

大病院ってこういうものなんだろうか………

耳鼻科で治療を受けても、すぐに全快、というわけには行かないんでしょうが、それでも全身脱力するほどホッとしました。

原因が分かるってこんなに気持ちが軽くなるんだな。

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術後ひと月、読書すら集中できない

医療機関に勤める友人いわく、

「乗り物酔い止めの薬は、めまいを感じさせなくする効果があるだけで、めまいそのものがおさまっているわけではない」

……そりゃそうか。

子宮全摘手術からついに1ヶ月。 まさかこんなに苦しむとは思わなかった術後のもろもろの症状に、乗り物酔い止めの市販薬が本当によく効くんですが、あんまり常用するのも怖いし、飲むと確かに「頭にふらつきがあるのに麻痺してる」っぽい感じ方をするので、今日は飲まないで過ごしてみました。が、まあ、気持ち悪い気持ち悪い(-。-;

洗濯物干そうとカゴの中に向かって頭を下げると一気にめまいと吐き気。

鏡の前であっかんべーをしてみると眼の下白いし、貧血も若干ありそう。

と言うのも、昨日から何故か出血してます(T_T)

もう生理は来ないんじゃなかったのか!( *`ω´)

買ったばかりの下着を汚しちまったよ!(T_T)

子宮ないのに出血するし、頭は痛いし、めまいと吐き気と耳鳴りは延々続くし、死に体でずーっとゴロ寝主婦でなんか寝汗臭いし……

運動してないから体は弛んでるし、せっかく引っ込んだお腹もまたぷよぷよだし……

いいことなんもねえ!!!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

とイライラしている毎日ですが、唯一良かったこと↓

……ふとタンクトップだけ着て鏡を見たら、上腕二頭筋がつき始めていることに気づいた!

有酸素運動すると頭が割れるので、ひたすらマシンで上半身鍛えたもんなぁ(-。-;

このままポパイみたくなれないかな。

毎日が日曜日(ただし頭は痛いしグルグルするしムカムカ吐きそうでずっと気持ち悪いから優雅な休日感皆無)なので、ゆっくり歩いて近所の公立図書館に行ってきました。

図書館なんて何年振りか。

子どもたちが小さかった頃はしょっちゅう行ってたんですが、時代も変わり、スマホ電子書籍を買うようになり、すっかりご無沙汰してました。

久しぶりに利用者カード出してみたら、使用期限切れてました(-。-;

公共機関の利用者カードでも、使用期限ってあるんだ……… 私ちゃんと市民認識されているんだろうかと心配に。

ちょっと歴史系の本を借りてみました。

が、細かい字をずっと読んでると頭痛がじくじく。集中できない。 休みやすみ読んでます。

期限までに読み終えられない可能性大(T . T)

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酔い止め薬がめっちゃ効いた話

子宮全摘手術から約1ヶ月。 引き続き、頑固に居座る頭痛とめまいと吐き気と耳鳴りに苦しむ日々。 ただし、

頭痛<<<めまい&吐き気&耳鳴り

に変わりつつあります。 頭を抱えて、痛い痛い割れる!と一日中のたうち回ることは、ほぼなくなってきました。

婦人科や脳外科で処方された、数々の痛み止めや漢方。 効いてる感じ一切なし(-。-;

頓服として出された痛み止め(ロキソニン中心のカクテル)は、どうしようもなく辛い時に何度か飲みましたが、全く効かず。 怖くて常用したくなくて飲むのをやめました。

漢方は引き続き飲んでいますが、まあ漢方なので、緩やかに効いてるのか効いてないのかわからない感じ。

そんな中、大学生時代の友人グループLINEで現状を打ち明けたら、

友人A「うちの母も全く同じ手術して全く同じ予後の症状だったよ」

友人B「私も腹腔鏡手術で子宮全摘した後同じ症状になった。それは麻酔薬に体が合わなくて、その副作用だった」

どちらも興味深い情報をくれました。

友人Bによると、全身麻酔後の副作用についてはこの記事にまとめられているらしい↓

https://medical-tribune.co.jp/kenko100/articles/161219528903/

なるほど、とも思いましたが、記事を読む限りでは具体的な解決法はなさそう。

友人Aは、子宮全摘手術をしたお母さんが私と同じように、手術直後から激しい頭痛とめまいに苦しみ、主治医に相談すると

「卵巣を残したから更年期障害がすぐ来ることはない、あなたの症状は手術とは全く関係ない」

と言われ、悩んだ末、

「乗り物酔いに症状が似ているので、酔い止めを飲んだらものすごく症状が改善したらしい」

とのこと。

確かに…… これ、強烈な船酔いに似てる感じ。

ものは試し?😅で、処方された薬をのむのをやめ、市販薬の酔い止め薬を飲んでみました。

(ついで?に、命の母も)

そして!

これ、驚くほど効く!

めまいが半減しました!(全く無くなってはいないけれど、グワングワングルングルンがフラッくらいにおさまった感じ(^◇^;)

これでいいのかどうなのか……

よく分かりませんが、とにかく素早い対症療法として最も有効なのが、ロキソニンでも漢方でもなく、酔い止め薬ということは間違いないです。

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手術からまる3週間の流れ

●手術(2022/11/7)。

●1週目(11/7〜)は入院中。ヘソの手術痕の痛みと、縫合した会陰の痛みと、お腹が張って、ガスで肩が痛い、血圧が低くてちょっとフラフラする、くらい。それも徐々におさまり順調に回復し退院。

●2週目(11/14〜)は、突然訪れた激しい頭痛との闘いが始まる。毎日のたうち回る。 頭が痛すぎてヘソの痛みが凌駕される(それなりにまだ痛かったんでしょうが記憶にありません…)。

全く立ち上がれず、一日中寝込む日々。家事も朝の15分程度が限界。夜になるに従って痛みはどんどん酷くなる。※この時の痛みを10とする。

手術した病院と脳外科を受診するが異常なしと言われる(行き帰りのタクシー内では、行儀悪くてすみませんと断り横になっていた)。 ロキソニンと痛みを和らげる漢方を処方されるが一切効かず。

●3週目(11/21〜)は、頭痛が6〜7くらいにおさまり、代わりに眩暈と吐き気が予告なくやってくる。 出先で目眩で倒れ、しばらく横になっていればおさまると思いきや、全く改善せず救急車騒ぎ(~_~;)。

外出はまだ厳しいと自覚しネットスーパーで買い物をする日々。

●4週目(11/28〜)は、頭痛は4〜5。船酔いか熱中症のようなしつこい「頭痛と眩暈のもと」みたいな塊が、目の奥から後頭部と首の後ろにかけて残っている。 昨夜(11/28の夜)は頭痛がまたぶり返してかなり苦しみました。今朝はずいぶん軽くなっています。

…………………

昨日の午前中は近所のジムに行き、マシンでゆっくり軽く筋トレだけしました。びっくりするほど筋力落ちてます。手術前までの負荷ではとても動かせないマシンばかり。

「腹腔鏡手術で穴が開くと腹筋は切れる」とよく言われていますが、それはさほど感じませんでした。 腹筋ベンチでシットアップ(頭の後ろに両手を置いて腹筋をする)してみましたが、30回くらいはさほど苦痛を感じず出来ました。まだ出来そうでしたが、頭とヘソにあまり負担をかけるのもなんだか怖くてやめときました(^◇^;)

トレッドミル(ランニングマシン)やエアロバイク、エリプティカル(クロストレーナー)などの有酸素運動はやめておきました。どう考えても無理ですよね(-。-; 動き足りなかったけど仕方ない。

運動しないと余計に体調が悪くなる気もしてジレンマです。

いやーしかし怖くて体脂肪率を測れない………(T_T) とりあえずプロテイン飲むか…

↑キッチンに常駐(笑)

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筋腫が育った経過画像@2021夏→2022夏

【第1回MRI(2021年7月1日)】

激しい腰痛によるヘルニアの疑いで、かかりつけ整形外科経由で、大病院のMRIを受ける。 腰骨にはなんの問題もなく、その代わり初めて子宮筋腫が見つかる。大きさは7cm程度とのこと。

画像の左下あたりに、半分くらい切れてますが筋腫がまーるく写ってますね。

整形外科には経過観察で通い続けることに。 腰の痛みに振り回されて、子宮筋腫についてはその時はさほど重視せず。 (かかりつけ医も、「腰痛に筋腫はおそらく関係ない」と言っていた)

しかし何をやっても腰痛が治らず、次第に「筋腫関係あるんじゃ?」と不安に。 関係なくても一度ちゃんと診てもらおうと、かかりつけ整形外科で、大病院の婦人科に紹介状を書いてもらい、2021年9月2日に初診。 紹介状制度?ってほんと時間かかりますよねえ。

大病院の婦人科でのエコーや内診の結果は、やはり6〜7cm程度の子宮筋腫があるとのこと。 ただし、そもそも子宮筋腫ではなく腰骨を診る目的で撮られたMRI画像では細かい診断を下しにくいので、造影剤を入れて改めて詳しいMRIを撮りましょうとのこと。

MRI予約を入れたが2週間後(-。-; 大病院はほんとまどろっこしい。

【第2回造影剤MRI(2021年9月16日)】

造影剤入れるとこんなに違うんだなあ、はっきり見えるなあと言う印象の画像。 しかしそれ以上に画像診断医のコメントに震え上がりました。

筋腫が8cmと、なんかちょっと大きくなってる?し… その他にも…点在?? 右卵巣に出血性嚢胞???

定期的に3ヶ月に1回の婦人科診察を入れる。 なんだか分からない不安で俯いたまま帰宅。

その後、1月と4月の婦人科診察では、筋腫に変わりなし。 主治医に、手術はせず閉経を待つと言う選択で良いですか?と聞かれ、ハイと答える。

そのうち閉経すればきっと筋腫も小さくなるよ、手術なんて無理してすることないよと自分に言い聞かせること数ヶ月。

2022年の夏が到来した頃、下腹の見た目が異様になってくる。 なにこのお腹?出過ぎじゃね?(^◇^;)

大病院に電話し、診察を早めてもらうとともにMRI予約。

【第3回MRI(2022年7月4日)】

結構衝撃的に、デカっ!っと言う印象でしたね。 だいたい子宮どこよ。 筋腫が存在感ありすぎて探したわ(^^;;

さすがに取るしかないかと結論づけた画像でした。 月経全く終わる気配ないし。 このままさらにスクスク育つに違いないもの。

それと、医師からははっきり説明されなかったのですが、左卵巣の「同定困難」ってなんだろうと気になりました。実は未だによくわかってません。画像でははっきり見えないってことなんですかね。

手術後、「左卵巣萎んで無くなってましたよ」とも言われてないので(笑)、問題なかったのかなあと漠然と思ってます←自分の体に無頓着なダメ患者(^^;)

〈補足〉 第2回と第3回の間に、かかりつけ整形外科で骨盤のMRIを撮ろうと言われて、大病院とは別の中核病院で放射線MRIを受けています(画像省略)。そのMRI画像で「臼蓋形成不全」と診断されました。 だから腰や股関節が痛いのだろう、と言う結論でした。今となってはこれもなんとなく疑わしいです……ハハ

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体調不良デジャヴ②

花粉症との付き合いは長く、小学校の入学式の朝に集合写真で目と鼻を真っ赤にしている自分がいます。

春のスギ・ヒノキ、秋のブタクサ・ススキ、冬のハウスダストその他もろもろに反応するアレルギー体質でしたが、特にやはり春先のスギの季節が最悪で、くしゃみしすぎて喉を痛めて発熱することもままありました。

いったん反応し始めるとくしゃみと咳と涙が何時間も何日も止まらず、痒くて痒くて、一日中ティッシュ箱を抱え、夜は絶え間なく流れる鼻水で枕がびしょびしょで眠れず、家事に支障をきたすほど。

だから必ずシーズンが始まる前にかかりつけ医で抗アレルギー薬を処方してもらっていました。

でも一般的な抗ヒスタミン薬であるアレグラ程度では全く症状が改善されず、ステロイド薬のセレスタミンやそのジェネリックを1日2回飲むほどの重症でした。それでも症状は若干の緩和しか見られず。

そこで医師に相談すると「副腎皮質ステロイド注射」を勧められたのです。

この注射は強力な抗炎症作用があり、1回注射をすると、約2〜3カ月間効果が持続するというではないですか。

「打ったら今日からもう多分くしゃみも何もかも全部おさまると思うよ」 という医師の言葉に感動して、さっそく打ってもらいました。

医師の言葉通り、その日の夕方から、あれほど絶え間なく繰り返していたくしゃみも咳もすっとおさまり、全くかゆみを感じなくなりました。低用量ピルでニキビが引いた時と同じく、狂喜乱舞するレベルでした。 その年はその日以来、全く花粉症の症状は出ず。

調子に乗ってその翌年も同じように春先にステロイド注射をしました。また症状がピタリとおさまりましたが、前回と違って効果は2週間程度でした。2週間を過ぎると普通に鼻は痒くなり、くしゃみもで始めたので、結局ステロイド薬を服用して乗り切りました。

なんだか嫌な予感はしたんです。効き目薄まってる?と。 私の体大丈夫なんかな?と。

ステロイド注射3年目。 姉の悪性脳腫瘍という大病の手術と術後に付き添うことになったその年の花粉シーズン前にも、やはりステロイド注射を早々に打ち、実家に向かいました。

脳の手術後独特の猛烈な船酔いのような悪心に苦しみ、洗面器に嘔吐し続ける姉に数日付き添っているうち、なぜだか自分も猛烈に後頭部が痛み始めました。病院のトイレに走って吐き、フラフラしながら姉の病室に戻る。 食欲も湧きません。気分的なものかな、姉の看病で私も参ってるのかなとも思いましたが、それにしては頭痛と眩暈がひどい。 まさか私も姉と同じ病気なんだろうかと悩むほど。

しばらく付き添って関東の自宅に戻りましたが、頭痛も吐き気も治らず、一切食欲が湧かず、体重は30kg台半ば(身長157cm)。

夫に、

「なんかママ…死臭がする……」

と言われました(T_T)

言い方!

その後、何週間かかったか記憶は曖昧なんですが、わずかずつ体調が戻り、頭痛や眩暈や吐き気は去って行きました。

喉元過ぎれば熱さ忘れる。

元気を取り戻した私は、苦しかった数週間のことをいつしか忘れ、姉も回復して行ったので母にバトンタッチし、子育てに追われつつ日常生活を過ごしていましたが、ある日ふと左腕を見たら、二の腕の一部がボッコリへこんでいるではないですか。

あれ?なんだろうこの凹み。

最初はどこかで打って怪我でもしたのかなと思っていましたが、みるみるうちに凹みが大きくなっていきました。

もはやただの凹みではない。骨が見えそうなほどの穴と化しています。

恐ろしくなってかかりつけ医(花粉症の治療をしてもらっている医院)に駆け込み、腕を見せましたが、新米医師さんはうーん、なんでしょうねー、ここだけ痩せたのかな、とのたまう(そんなわけないだろう…)

そこでベテランの院長先生が呼ばれ、私の腕を見た瞬間、あっ、ちょっと待っててと言って奥から分厚い医学書みたいなのと、薬の注意書きみたいな紙を持ってきました。

「カルテ見せて。やっぱり。2月にステロイド注射打ったね。これは副作用だ。ステロイドで筋肉が溶けたんだと思う」

Σ(゚д゚lll)

筋肉が溶けた??

なんという恐ろしい話だ!!!(°_°)

そんな重篤な副作用があることを全く知りもせず、安易にステロイド注射を打ち続けていた私。

院長「頭痛とかの体調不良は出なかった?相当きつい副作用があったかと思うけど」

ありましたよありました。 頭痛で死にそうだったよ。

なるほど、原因はこれか!

院長「溶けちゃったものはどうしようもないから、美味しいもの食べて太って、元に戻るの待って」

(-。-;

あれから約20年。

再び原因不明の頭痛と眩暈と吐き気に苦しんでいるわけですが、どうもあの時と同じような痛みな気がします。

ステロイド剤を長期連用すると、副腎皮質刺激ホルモンが欠損し続けることになり、その結果、副腎皮質の機能が低下します。そして、機能低下に伴って減少した副腎皮質ホルモンを補うために、更にステロイド剤を使うという悪循環ができ益々ホルモンバランスが崩れていき、様々な障害が体に現れます。】

↑インターネットサイトより

出たな、やっぱりホルモンかと……

なんとなく納得しました。

いや納得してる場合じゃないんだけども(^◇^;)

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