子宮とサヨナラしたけれど

漿膜下筋腫ごと子宮全摘したその後に待っていた落とし穴

出生の秘密?①

すっかりご無沙汰してしまいました。術後半年診察も終わり、回復した体調に幸せを感じながら日々過ごしております。いやー、子宮全摘からの数ヶ月は、思い出しても地獄の日々でした。手術そのものは波乱なく無事終わったのに、術後の麻酔の副作用が衝撃的な苦しみでした。後にも先にもあんなことはもうこの人生でない……と思いたい。 病院側は結局硬膜外麻酔の失敗とは認めずうやむやにしているし、まあこちらも今更ことを荒立ててもめんどくさいし。今となっては真相ははっきりしないでしょう。こうやって泣き寝入りというか、ため息と共に飲み込んで苦しかった日々を諦めた麻酔副作用患者さんは多いんだろうなと思います。 もうすっかり頭痛も眩暈もなくなり、大好きなヨガも筋トレもガンガンやってますが、ふとした時に息苦しさや眩暈の前兆のようなものを感じて体がこわばることがあります。落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせればなんてことなく時が過ぎるのですが…軽いPTSDのようなものでしょうか。地獄の日々が時々フラッシュバックして、またあの苦しみが襲ってくるのか?!と構えてしまいます。まさに精神的後遺症?ですね。

さて、コロナ禍がそろそろ終わりを告げ、街にマスクのない人たちも増えてきました。私も失った子宮のことを悲しいとは思えず、月経も腰痛もない毎日をなんと幸せなことかと浮かれて過ごしていた今日この頃。 このブログの趣旨とは全く違うのですが、とんでもない事件?が人生に勃発し、突然それに振り回されることとなりました。

50年という人生の節目だからこそこういう事態に直面することとなったのか? これぞー世に言う「80-50問題」の最たるものなのかもしれません。

始まりは、警察(!)からの一本の電話でした。